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正しい道へと導く神の使い「みかえり兎」が御祭神の傍に。宇治の産土神として、地元の人に親しまれる神社
宇治橋東岸の上流、朱色の朝霧橋たもとの鳥居をくぐると、菟道稚郎子の宮跡といわれる豊かな木々に囲まれる宇治神社があります。
古くは離宮八幡宮と呼ばれました。祭神の菟道稚郎子は幼い頃から聡明で、百済の阿直岐、王仁などを師に迎え、学問を極められたことから、学業、受験、合格の神様として崇められています。本殿は鎌倉時代初期の建築で国の重要文化財に指定されています。他に木造狛犬や白色尉面など貴重な文化財も伝わっています。