京都国際観光大使 抹茶団子
※このコラムは日本語と繁体字のみの公開となります。
京都駅から電車で、約20分。
宇治は日本を代表するお茶の里として、その製法や質・文化の最先端であり続けてきました。
琵琶湖から流れ出す宇治川沿岸を中心とし、一帯は生命力あふれるみずみずしさに包まれている。平安時代にはその情景の美しさから貴族の別荘地として栄え、源氏物語の舞台にもなりました。
世界遺産である、平安時代後期に建立された平等院や現存する最古の神社建築を擁する宇治上神社があります。また、少し足を伸ばせば「紫陽花」で有名な三室戸寺、中国の僧・隠元が建てた萬福寺など1日かけて見て回るスポットがたくさんあります。
また、道中には、旅の疲れを癒やすお茶屋さんや甘味処、昔ながらの商店も軒を連ねています。宇治の人はおおらかで優しく、さりげなく出されるお茶の言い得ぬ味わいに、この地で育まれてきた精神性を垣間見ることもできます。
観光客にも大人気な「抹茶スイーツ」やお茶室体験もできるスポットもあり、京都観光でも人気のあるスポットです。
そして、この度、海外からの観光客にも「旅のおとも」として便利な、「多言語(中文含む)対応 京都宇治観光マップ」が公開されたことを記念して、私のお気に入りのお店をいくつかご紹介、宇治観光スポットをたくさんの方に知っていただきたいと思います。
ぜひ、観光マップを見ながら、宇治を散策・体験を楽しんでください。
いかがでした?この他にも、宇治にはたくさんの見所があります。
抹茶以外にも、おいしいパン屋さん、きれいなスポットなどなど…
これから桜の美しい春や新茶の収穫を迎える季節、ぜひ、観光のお供「多言語対応 京都宇治観光マップ」と一緒に、京都・宇治をゆっくりと楽しんでください。